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新宿デリヘル無料官能小説

デリヘル女とセックスタイム――回想と共に:「デリヘルで鍛えたテクニック……見せてあげる」

デリヘル女とセックスタイム――回想と共に

抱き締める――そっと、壊れものを扱うように。
あぁ、と、声にならない声があがる。ブラジャーを外し、豊かな双丘を露にさせると、幸恵は、はにかんで微笑んだ。
「綺麗だよ」
「うれしい。お世辞でも」
「いや、本当のことだ」

機嫌取りのつもりではなかった。
幸恵の乳首は、デリヘルで使い込まれているはずなのにピンク色を保っており、張りのある膨らみは、水鞠のように穏やかな流線型を描いている。
本当に美しかった。
もしかしたら、別れる前よりも、浮気調査をする前よりも、ずっと。

胸を揉むと、膨らみの中に指が埋まった。
吸い付くような肌には、ずっと触っていたくなるような中毒性がある。
幹夫は生唾を飲み込み、幸恵の胸を、ゆっくりと、上下に揉みしだいた。

「気持ちいいか?」
「うん」
「マッサージみたいなものだろ?」
「うふふ、すごい気持ちいいよ。わたしのおっぱい、幹夫の好きにしていいから」

幸恵の胸は自在に形状を変え、まるで流動体のような形態を見せている。
いやらしく自己主張した乳首に触れ、円状に愛撫すると、幸恵は身体を強張らせて熱っぽい息を吐いた。
それから乳首を吸い、わざと大きな音を立ててやると、幸恵は身体を捩じらせて感じ、肩をいからせる。
その反応が愛おしくて、更に強く吸いつづけると、大きく嬌声をあげたのち、幹夫の頭を抱き寄せた。
大きな胸に顔が埋まる。すぐ近くに、幸恵の心臓の音が聞こえてきていた。

少しだけ早めの、小さな心音。
それは、遠い昔、母に抱かれていたころの記憶を思い起こさせる。

ああ、俺にとって必要なのは彼女だ。幸恵の、愛に満ち溢れた心だったんだ――

全身に暖かさが満ちてくる。愛し合うということの楽しさを、しばらくぶりに思い出していた。

「横になって、幹夫」

幸恵が囁く。
淫靡な、男の本能をくすぐるような囁き声。
頷くと、幸恵は柔らかな微笑みを浮かべて、呟いた。

「今度は、わたしの番」

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「デリヘルで鍛えたテクニック……見せてあげる」

幸恵の指示通り、横たわる。
彼女は幹夫の足元に跪くと、ズボンの上から自己主張を続ける幹夫のペニスを撫でた。
待ちわびていた感覚に、幹夫のそれは、唸り声をあげるかのように快楽を脳髄へと伝える。
頬がかっと熱くなるのを感じた。心地いい。ずっと、求めていたものだ。

彼女はそれから、デリヘルで覚えていたのだろう、いじらしい手つきでファスナーを降ろし、ペニスを取り出す。
抑圧されていたペニスは取り出されると、ぴん、と身体を張って自己主張をし、熱く血管を滾らせた。
幸恵は、冷たい手でそれを諌めるように撫でると、豊かに実った二つの木の実を用いて、硬く熱い鉄棒を挟んだ。

そして、亀頭を口の中に含んでフェラをし、大きな胸を揺らしながら上下に扱き上げる。
柔軟な方向から加えられる圧力は、瞬く間に幹夫のペニスを最高潮へと昂ぶらせた。

「ぅう、これは」
「パイズリ。風俗じゃ、結構有名なプレイだけど」
「ぅう、すご、い」
「初めてしてもらったの? じゃあわたし、幹夫のパイズリ童貞もらっちゃったんだね」

幸恵が亀頭から口を離し、熱い息を吐くたび、幹夫のペニスはびくん、びくん、とそれ自体が意識を持っているかのように痙攣した。

「きもちいい? ねえ、幹夫」
「ああ、きもち、いい」
「嬉しい。子どもが出来て、母乳が出るようになったら、母乳パイズリとかしたげる」
「ぁ、ああ、もうっ……」

「だーめ」

幸恵が、幹夫の限界を察知すると、今まで動かしていた手をぴたりと止め、意地悪く微笑んだ。
腰を浮かせながら息を止め、無様に暴発してしまわないよう、丹田に力をこめた。
その努力を察したのか、幸恵の手が、頭を撫でる。
心の中に、じんわりと、暖かな気持ちが染み渡っていった。

・「デリヘル嬢だけど、あなたの隣なら、わたし、幸せ」

「えらいえらい、よく我慢できたね」
「……ああ、やばかった。……幸恵、お前女王様でもやってたのか?」
「ううん。SMプレイとアナルはNGだったし」
「才能あるぞ」
「ふふ、幹夫だけだよ。私が苛めたくなるの」

その笑顔に癒されながら、幹夫はほっと息をついた。
今、自分はいるべき場所にいる。
風俗嬢の経験が出来たからといって、幸恵が幹夫の居場所であることは変わりないようだった。
かつて暮らしていた新宿のマンションは今や別人の場所だろうが――同質の居場所がここにあった。

「なあ、幸恵」
「うん?」
「……ここは、新宿のアパートよりも立派じゃない」
「うん」
「だけど、いいよな。俺は、お前がいれば、きっと、幸せなんだ」
「……でも、ちょっとだけ掃除はして欲しいかな」

子どものように、楽しそうに笑う幸恵。つられて幹夫も笑う。幸せだった。
幸恵も、幸せなのだろう。そして、彼女もまた、幹夫の隣が居場所なのだろう。
そう信じたかった。
そうでなければ、別れさせ屋や復縁屋に行こうはずもない。

「なぁ、幸恵」
「なぁに」
「お前は、やっぱりお金があった方が幸せか?
池袋の高層マンションとかに暮らしたほうが、幸せか?」

幸恵が静かに首を振る。
穏やかな表情だった。彼女も同じ気持ちなのだろう。
二人の居場所は、二人がいる場所にこそあるのだ。

「……幸恵、君を抱きたい。男として」
「うん、いいよ。来て……」

幸恵が乱れきったシーツの上に寝転がり、手を広げて微笑みかけてくる。
熱の抜けてきたペニスが、すぐに熱さを取り戻していくのがわかった。